カウンセラー挨拶

高橋 めぐみ

タカハシ メグミ

カウンセラー

所有資格

愛玩動物飼養管理士
メンタルケア学術学会 正会員 会員番号 LCM091693
アニマル・ペットロス療法士Ⓡ
ペットロス・ハートケアカウンセラーTM2級
動物介護ホーム施設責任者資格
動物介護士
葬祭デレクター2級

現在はミニチュアシュナウザー4頭 チャイニーズクレステッドドック1頭 と生活をしてります。

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1匹の子犬『イブ』との出会い

昔から動物好きだった私が、今このタイミングで、ペットロス専門カウンセラーを目指すようになったのは、一匹の子犬との出会いがきっかけです。

2016年12月24日、25日に3匹の子犬が産まれました。その内の1匹の女の子が、「頭蓋骨未形成」という障害を持って生まれてきました。

私は、その女の子の名前を『イブ』と名付けました。しかし、その障害は重く、生後の診断では医師の方から「死産が当然。生きて生まれてきたことが奇跡。生後1日も持たない。」と言われました。

そんな中でイブは、毎日一番大きな声で鳴きました。「自分は生きている!生きたい!」「私はここにいる!」と、私たちに訴えているようでした。そんな声を聞き、何とかして助けられないか、助ける方法はないのか?と、障害のことを調べ、いろいろな病院に問い合わせました。

ですが、7日目の朝、イブは鈴(母犬)の傍で兄弟たちに包まれながら、安らかな顔をしながら息をひきとりました。

自分の不甲斐なさや無力感を感じ、母犬や兄弟たちにも、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。イブはなぜ痛い苦しい身体で産まれてきたのか、イブが生きていた証、意味を考え始めました。命という重み、別れという痛み。私の中のイブという存在。

また、私と同じように大切な家族(ペット)を亡くし、悲嘆されている方々と交流をするうちに、このような方々を、イブと出会えた私だから、イブの生まれてきた理由を、生きてきた証を考えた私だから、一緒に前を向いて支えてあげられる。そう思い、ペットロス専門のカウンセラーになる決心をしました。

そして、きっかけをくれたイブに敬意を表して、今回開設するカウンセリングハウスの名前を『affection eve(アフェクション イブ)』と名付けました。
全国の大切なペットを失った悲嘆の方のサポートをしたいと考えています。